【MIX革命】Waves『BB Tubes』を語る【歌ってみた歴10年が使う必須プラグイン】

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コイツ………

最強なのに情報少なすぎ問題

 

普段から

全ボーカルトラックにブッ挿してる

僕が

骨の髄まで語りつくそうと思いますよ~

 

嗚呼、BB Tubes─────

目次

Waves『BB Tubes』とは

「Waves『BB Tubes』って何?」

って話ですけど

 

これは

『真空管サチュレーター』

ですね。

 

特にボーカルMIXの場合、

トラックに付与する
”歪み(ひずみ)”が大切です。

 

ボーカルトラックに
適切な歪みを与えることで

  • ボーカルの輪郭の強調
  • オケに埋もれない距離感の調整
  • 高級アナログ機材のような独特のテイスト
  • 高級ヴィンテージマイクを通したような味のあるザラつき
  • ラジオボイスなど加工音声の作成の手助け
  • ボーカルチョップ(カットアップ)のメリハリ付け

てのが得られます。

 

一見、

オケにバッチリ馴染んでるように
聴こえるボーカルも

BB Tubesなどのサチュレーターで

”故意に浮かせる”手順も含まれてるんですね~

 

まぁ他にも

プラグインなんてモンは
星の数ほど存在してますが、

 

BB Tubesの場合はとくに簡単で

基本的に2つのノブを回すだけ

で、”いかにも”な音を作り出せます。

Waves『BB Tubes』を選んだ理由

僕がBB Tubesを選んだのには
ワケがあります。

ビリー・アイリッシュが使ってるから

安直~(^o^)

 

てのも、

ビリー・アイリッシュのエンジニアが
BB Tubesの推薦文書いてるんですよね。

 

「BB Tubes を初めて試した時は衝撃的でした。私はボーカル・チェインには最初に入れるようになりました。」- ロブ・キネルスキー (ビリー・アイリッシュ)

https://wavesjapan.jp/plugins/bb-tubes

ビリー・アイリッシュのMIXテク

ビリー・アイリッシュ聴いたことあります?

 

僕はね。
思ったんですよ。

 

ビリー・アイリッシュの

ダウナーで、
ポエトリーな、

 

メチャクチャ編集しにくいはずの
”ポツポツ”タイプのボーカルデータが

ここまで存在感を放てる理由ってなんなんだ?

と。

 

コイツだった!BB Tubes!

即ポチ!

 

…や、ぶっちゃけ、

BB Tubesは1つの要素でしかないです。

 

コイツを使ったからといって

誰でもビリー・アイリッシュに
なれるわけじゃないです。

 

いくつも~~~の
長い長いプロセスを経て

ミキシングという作業は行われており、

「これさえあれば!!!」

みたいな要素は、

BB Tubesに限らず、ほぼ無いです。

 

でもね。
僕は思ったんです。

 

『夢』がそこに落っこちてるなら、
買わない理由がない

 

と。(キランッ)

Waves『BB Tubes』の各パラメーター

てことで、

一番気になっているであろう!

BB Tubesの各パラメーターを
ちょこっと解説しましょう~

 

解説部分って
誰が書いても一緒なんで

Perplexity』君に手伝ってもらいました(^o^)

BEAUTY・BEAST

  • BEAUTY:
    柔らかくて温かみのある音を作る機能。音に「艶」や「滑らかさ」を加えたいときに使います。ボーカルや弦楽器など、優しい音色を際立たせたい場合に最適です。
  • BEAST:
    力強く攻撃的な音を作る機能。音に「エッジ」や「パンチ」を加えたいときに使います。ギターやドラムなど、エネルギッシュなサウンドにしたい場合に効果的です。

→ ポイント: BEAUTYとBEASTを自由にブレンドできるので、柔らかさと力強さのバランスを調整できます。

②Sensitivity(感度調整)

  • 入力信号のレベルを調整する機能です。
    音がどれくらい歪むか(サチュレーションするか)をコントロールできます。
    大きく上げると歪みが強くなり、小さくすると控えめな効果になります。

→ ポイント: 音量が大きすぎたり小さすぎたりしないよう、適切なバランスで調整します。

③Bass Relief(低域調整)

  • サイドチェイン処理で低音域を除外する機能です。
    これによって、低音が濁らずクリアなまま保持されます。特にベースやキックドラムなどの低域が重要なトラックで便利です。

→ ポイント: 低音を守りながら中高域だけにサチュレーション効果を加えたいときに使います。

④Transformer(トランスフォーマー回路)

  • トランスフォーマー回路による独特なアナログ感を追加する機能です。オン/オフの切り替えが可能で、オンにするとさらに太くて温かみのあるサウンドになります。

→ ポイント: よりヴィンテージ感のある「深み」を出したい場合に有効です。

⑤Tube Type(真空管タイプ選択)

  • 2種類の真空管タイプ(Type AとType B)から選べます。
    • Type A: ナチュラルで滑らかな歪み。
    • Type B: より荒々しく個性的な歪み。

→ ポイント: 楽曲やトラックの雰囲気に合わせて使い分けることで、多彩な表現が可能になります。

⑥Tone Pre/Post(トーン調整)

  • 高域のサチュレーション量を調整するハイシェルフEQです。
    • Pre: サチュレーション前に高域を強調。
    • Post: サチュレーション後に高域を調整。

→ ポイント: 音の明瞭さや抜け感をコントロールしたいときに便利です。

⑦Wet/Dry Mix(ミックスバランス)

  • 原音(Dry)と処理後の音(Wet)のバランスを調整できます。
    効果を強めすぎたくない場合や、原音のニュアンスを残したい場合に役立ちます。

→ ポイント: 微妙なニュアンスを活かしつつ、自然な仕上がりにするための必須機能です。

⑧THD Meter(歪み量メーター)

  • 総ハーモニック歪み(THD)の量をリアルタイムで表示します。どれくらいサチュレーションがかかっているか視覚的に確認できます。

→ ポイント: 耳だけでなく目でも確認できるので、作業がより正確になります。

⑨アップサンプリング

  • 最大8倍までアップサンプリング可能。これにより、高精度でクリーンな処理が可能になります。

→ ポイント: 高解像度のオーディオ制作にも対応できるプロ仕様の品質です。


これらの機能は直感的で扱いやすく、初心者からプロまで幅広いユーザー層に対応しています。「BB Tubes」は、柔軟性と独自性を兼ね備えたプラグインとして、多彩なサウンドメイクが可能です!

『BB Tubes』のパラメーター、ボーカルMIXで重要な部分

この記事では

歌ってみた向けに
ボーカル編集での使い方を書いてます。

 

それでいうと
重要な部分っていうのが

  • ①BEAUTY・BEAST
  • ②Sensitivity
  • ⑤Tube Type
  • ⑦Wet/Dry Mix

あたりですね。

 

たま~に

  • ⑥Tone Pre/Post

も使いますが、

ゆーて
イコライザーみたいなもんなんで

 

じゃあ無理してBB Tubesでやらないで
イコライザーで追い込むっしょ?

という判断をしてます。

Waves『BB Tubes』のボーカルトラックでの使い方

では『BB Tubes』の

ボーカルトラックでの使い方を
解説していきます~

 

ここでは
メインボーカルに挿すことを想定。

 

BB Tubesの設定は

  • BEAUTY:31
  • BEAST:29・Type B
  • Sensitivity:-12dB
  • Bass Relief:45
  • Transformer:ON
  • OUT:バイパスした時と同じくらいの音量
  • MIX:15~20%

僕はこんな設定にしてます。

Waves『BB Tubes

 

BB Tubesのプリセット

『Sweet Vocal』

を少しいじった設定です。

ボーカルMIXでの細かい調整手順①ポン挿し

BB Tubesをどんな風に使うのか?

考え方のお話をしていきましょう。

 

まず僕が提案したいのは

ポン挿し

です。

 

思考停止で

  • ↑の設定のまま最前段に挿す
  • 通常通りEQコンプ~と編集していく

でいいと思います。

 

また、

前段でなく
ボーカル編集後の後段で挿してもいいと思います。

ケースバイケースで!

ボーカルMIXでの細かい調整手順②SensitivityとMIXの調整

あと僕の場合は

エフェクトの引っかかり具合

を調整しますね。

 

いわゆる”しきい値”ってヤツです。

「どのくらいの音からBB Tubesを作用させんの~?」てこと。

 

ボーカルを歪ませるって言っても

そんなね、

ロックギターのドライブみたいに

ギャンギャンにしたい
わけじゃないのです。

 

あくまでも

  • 輪郭の強調
  • アナログ感
  • ヴィンテージ感

が欲しくてBB Tubes使うので、

 

するってーと、
やることといえば、

  • Sensitivityでしきい値(引っかかり具合)の調整(基本下げてナチュラルにする)
  • MIXの調整(特別な理由がないかぎり30%以上にはしない)

となります。

ボーカルMIXでの細かい調整手順③BEAUTYとBEASTの組み合わせパターン

あとは

メインのノブである

  • BEAUTY(偶数倍音・温かみのある音が特徴)
  • BEAST(奇数倍音・エッジの効いた音が特徴)

  • かかり具合
  • 組み合わせ

を変えたりします。

 

たとえば

エモーショナルロックだったら

  • BEAUTY:15
  • BEAST:40

とかにして、

音作りジャキジャキ
音圧マシマシのオケにも

負けないような

鋭いボーカルの音を目指します。

 

バラードだったら

  • BEAUTY:25
  • BEAST:10

とかにしておいて、

BEAUTYで

マイクとの近接感というか、
「そこにおるで」みたいな演出をして、

BEASTで

申し訳程度の焦燥感を加えるというか、
儚さ、物悲しさだったりを作るかな~

 

みたいなね!

けっこークリエイティブに使ってます(^o^)

【補足】付属の『Lil Tube』も使い勝手よき

補足なんですけど、

BB Tubes買うと

『Lil Tube』

てのが付いてきます。

 

BB Tubesより
さらに軽くてシンプルなプラグイン。

 

  • サチュレーションタイプ3種類(Soft・Normal・High)
  • MIXノブ
  • OUTノブ

だけ。

 

「何ヶ所も挿したいけどCPUが悲鳴を上げる…」

てときに重宝しますよ~

僕の使い方:メインボーカル→BB Tubes・その他コーラスなど→Lil Tube

Waves『BB Tubes』はどこに使える?

BB Tubesが活躍する場面は
なにもボーカル編集だけじゃありません。

  • ボーカルバス
  • マスタリング

にも活用できます。

『BB Tubes』の使いどころ①ボーカルバストラック

ボーカルバストラック=メインボーカル・コーラス・アーウーなどを最終的にまとめた総合トラック。複数の音をまとめるために”グルーコンプ”などを挿す場合が多い。

一通りMIXが終わったけど、

「なぁ~んか、オケとボーカル群の距離感がイマイチだな~」

とか思った時は、

 

1つの案として

ボーカルバスにBB Tubes挿してみる

てことをします。

 

まとまったらそれでいいし、

「やっぱ違ぇ!」てなったら抜きます。

 

とはいえ、採用することは多いですね。

 

サチュレーションかけると
多少のグルー効果も見込めると思ってます。

グルー効果=100均に”グルーガン”ってあるじゃん?あれのこと。音同士を接着する、またはその効果。

『BB Tubes』の使いどころ②マスタリング

同じような考え方で、

「楽曲全体にマッチョ感出したい!」

て時は、

 

こちらの記事の

イコライザーの後にBB Tubes挿します。

→マスタリングの手順と注意点【歌ってみた歴10年が辿りついた結論】

マスタリングで使う時はよりゆるやかな設定にしてます。MIX10%とか。

 

てか

ココだけの話、最近わりとやってます。

だって音圧上がるから(音圧至上主義)

MIXがうまくいかないなら”歪み”を取り入れてみよう

一通り解説しましたが、

なんにしても

『試してみる価値はある』

が僕の考えです。

 

だって目の前に
魅力的な解決策が落っこちてるんだもん。

 

ボーカルだけじゃなく、

ギターの音が決まらない。
ベースの音が決まらない。
ドラムの音が決まらない。
シンセの音が決まらない。
MIXバスがまとまらない。
マスタリングがうまくいかない。

 

だいたい、2つのノブ回せば解決します。

 

なんて言い切ってしまうと

いろいろ言ってくる人たちがいるんですが…w

 

定説とか
理論とか

あんまり気にせず
楽しくできるのが一番でしょう。

 

「俺、こんな処理してんだぜ~!って言いたい!」

ていうきっかけでもいいじゃないですか。

 

使い方・解釈を間違えたって
地球がなくなるわけじゃなしに…w

 

僕らはもっと
クリエイティブであるべき。

 

→BB Tubes

 

歴10年が歌ってみたMIX承ります 1000再生に届かない悩みを一緒に解決しましょう!

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この記事を書いた人

忌山のアバター 忌山 歌い手(2013~)

いじめられっ子→美容師→ヒキニート→起業家→遊び人|録音~編集~マーケティングまで一人でこなすワンマンクリエイター。歌ってみた動画ソロ作品150本以上、コラボなど参加動画30本以上。MIX実績:某専門学校主題歌ボーカリスト/登録者800万人YouTuber/VTuber etc…|SNSタレントへのマーケティングアドバイス・独自メディア運営・コピーライターなど。|背徳朝呑み愛好家。調味料ジャンキー。鈍行で4時間までは散歩。

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