あなたのボーカル編集…
キモい音の適切な処理
できてますか?
- 低音域がボゥンボゥンなままリリースしてないか?
- 中音域がモッコモコなまま妥協してないか?
- ディエッサーがイマイチハマらないモヤモヤを放置してないか?
おや、お胸がドキドキしてきましたね(^o^)
もしかするとあなたの視聴者、
(なぁ~んか聴きづらいな~)
(音作りビミョいな~)
(安物機材使ってんのかな~)
(コイツ耳悪いんかな~)
状態で
あなたの楽曲・歌を
聴いてるかもしれませんよ。
じゃあ、Triple Dっちゃお(動詞)
Waves『Manny Marroquin Triple D』とは?
このプラグインは一言で言ったら
『3バンドダイナミックイコライザー』
ですね~
正確に言うと
『レゾナンス処理特化・3バンドダイナミックイコライザー』
です。
パライコアレルギーのあなたに朗報
ちな補足なんですけど、
線をグニョグニョいじって
直感的に操作できるEQは
”グラフィックイコライザー”
と呼びます。
”グライコ”とかって略されます。
今回のTriple Dみたいな
ノブでザックリいじるタイプのEQは
”パラメトリックイコライザー”
と呼びます。
”パライコ”とかって略されます。
で、どうでしょう…?
パライコアレルギーの人って
けっこう多いんじゃないでしょうか(^o^)
「どこの音をいじってるかわからない…」
「細かく帯域を指定して制御できないと不安…」
「ノブと耳だけで音を作れる自信がない…」
ていう。
大丈夫!
Triple Dならね!
Waves『Manny Marroquin Triple D』のメリット
Triple Dは
メリットたくさんなんですが、
主に
- 通常のEQの”音痩せ”を防ぐ
- 通常のダイナミックEQの”時間浪費”を防ぐ
- 通常のレゾナンスサプレッサーの”CPUの高負荷”を防ぐ
それぞれ見ていきましょう~
通常のEQの”音痩せ”を防ぐ
まず第一に、
通常のEQ処理で
キモい音を除去しようとすると、
いわゆる
『おいしい音』
まで削り取ってしまいます。
通常のイコライザーには
”ダイナミック機能”が
ついてないんだから当然です。
たとえば
- 100Hz以下をローカット
- 350Hzをカット
- 700Hzをカット
- 10000Hz以上をブースト
てなパラメーターを組んだときに
当然ですが、
- 100Hz以下をローカット→カットされっぱなし
- 350Hzをカット→カットされっぱなし
- 700Hzをカット→カットされっぱなし
- 10000Hz以上をブースト→カットされっぱなし
てなことになります。
ボーカルファイル
全編通してカットされっぱなし。
つまり、
レゾナンス処理のために
通常のEQを使った場合、
『音痩せ』
が起こるってことです。
スカスカで餓死寸前のボーカルが
ステキなコンテンツになるとは…考えにくい。
なのでみんな、
キモい音を取り除くために
”ダイナミックEQ”を採用するのですが…↓
通常のダイナミックEQの”時間浪費”を防ぐ
通常のダイナミックEQの場合ですが、
『見えてしまうがゆえに、時間を食い潰されてしまう』
てのがあります。
例えば
- 120Hz周辺の低音域を削りたい
- 2000Hz周辺の声の張りを抑えたい
- 3500Hz周辺の鋭い鼻腔共鳴を削りたい
- 10000Hz周辺の歯擦音を抑えたい
これらが課題だとしましょう。
ダイナミックEQ使ったことあるなら
分かると思いますが
永遠に作業し続けちゃいませんか?w
- 120Hz周辺の低音域を削りたい→気が済むまで追い込む
- 2000Hz周辺の声の張りを抑えたい→気が済むまで追い込む
- 3500Hz周辺の鋭い鼻腔共鳴を削りたい→気が済むまで追い込む
- 10000Hz周辺の歯擦音を抑えたい→気が済むまで追い込む
大会直前のボディービルダーよろしく、
追い込みすぎちゃうんですね。
最高の結果を残すためとはいえ、
鶏むねとブロッコリーだけ食い続ける
つまんない食生活を送ることになります。
その点、
Triple Dは『見えません』
どこにどんな風に作用してるのか?
正確に可視化されません。
黄色いメーターが
ウニョウニョする様子は見えますが、
それだけ。
見えないことによって、
耳でザックリ
音を作って終わらせられる
”心の余裕”を生み出すことができます。
「完璧主義より完了主義」
とよく言われますが、
まさにここを満たしてくれるプラグイン。
後述しますが
Triple Dの場合は
- 低音域のノブを回す
- 中音域のノブを回す
- 高音域のノブを回す
ほぼこれだけっす。
見えないから、いいんです(^o^)
通常のレゾナンスサプレッサーの”CPUの高負荷”を防ぐ
キモい音を除去するプラグイン、
つまり”レゾナンスサプレッサー”には
とある有名なプラグインがあります。
ご存知(?)『Soothe 2』です。
こいつ、
すこぶる高性能な代わりに
重い!!!
ってのがあるんですね。
しかも値段も高い!!!
(どちらも各所でデメリットとして挙げられてますよね)
それで言うと、
Triple Dは
みんな大好きWavesさんのプラグイン。
そこまで
重たいモノでもないですから、
低スペックPC使いDTMerにも最適ですね。
Soothe 2より
お値段もだいぶ手頃です。
Triple D=最高の結果を生み出す時短トリートメント
つまり、
キモい音を除去するために
Triple Dを採用するということ…
それは
『最高の時短トリートメント』
を手に入れることを意味します!
…まぁ普通に
「メンドイからテキトーにやっといて」がお金で買える
デカいっすよね~w
ちな僕はTriple Dのこと
”パッチ”て呼んでます。
挿してグリグリするだけで
3分くらいあればいい音作れるから。
Waves『Manny Marroquin Triple D』の各パラメーター
てことで、
一番気になっているであろう!
Triple Dの各パラメーターを
ちょこっと解説しましょう~
解説部分って
誰が書いても一緒なんで
『Perplexity』君に手伝ってもらいました(^o^)
Waves『Manny Marroquin Triple D』の機能詳細と実践的活用方法
Waves『Manny Marroquin Triple D』は、4度のグラミー賞受賞経験を持つミキシング・エンジニア、マニー・マロクィンが共同開発したマルチバンドプロセッシングプラグインです。このツールは、ボーカルや楽器トラックから「不要な帯域」をピンポイントで除去し、クリアで自然なサウンドを実現することを目的としています。以下では、その核心機能と実践的な活用方法を詳細に解説します。
開発背景と設計思想
マニー・マロクィンは、自身の経験から「EQによる帯域の削除が音の厚みを損なう」という課題を解決するため、このプラグインを設計しました。従来のEQ処理では、特定の周波数をカットすると音の輪郭が失われる問題がありましたが、Triple Dは「コンプレッションを用いた帯域制御」によってこの課題を克服しています。例えば、ボーカルの箱鳴り(低域の共鳴)やギターの中域の粗さを、音の質感を保ちつつ除去できる点が特徴です。
3つの“D”プロセッシングの詳細
1. DeBoxy:低域・中低域の共鳴抑制
DeBoxyは、100–300Hz付近の「箱鳴り」や「部屋鳴り」を対象とした処理モジュールです。ボーカルブースやドラムルームで発生する低域のモワッとした共鳴を、コンプレッサーで動的に制御します。EQで低域を削る手法と異なり、必要以上の帯域切除を避けつつ、過剰な共鳴のみを抑制します。
実用例:
- ボーカル:密閉空間で録音した際の低域のこもりを解消。
- スネアドラム:中低域の過剰な響きを抑え、打撃音の輪郭を明確化。
- アコースティックギター:ボディ共鳴による低域の濁りを軽減し、弦のアタックを強調。
2. DeHarsher:中域・中高域の粗さ除去
1–5kHz帯域を対象とするDeHarsherは、楽器やボーカルに含まれる「ザラつき」や「耳障りな鋭さ」をソフトに抑制します。特にマーシャルアンプのギターサウンドや、ボーカルのナレーション部分で顕著な中域の不快感を緩和します。
動作原理:
閾値を超えた信号に対して、アタックタイム30–50msのコンプレッションを適用。急激な制御を避け、音の自然な推移を維持します。これにより、EQでハイシェルフを下げた際に生じる「抜け感の喪失」を防ぎます。
3. DeEsser:高域の歯擦音制御
4–10kHz帯域に特化したDeEsserは、従来のディエッサーを進化させた機能です。「さしすせそ」などの歯擦音だけでなく、ハイハットの金属音やシンセの高域ノイズにも対応します。特に特徴的なのは、帯域選択の自由度が高く、ボーカルのニュアンスを損なわずに処理できる点です。
最適化手法:
- Listenモード:影響を受ける周波数を正確に特定。
補助機能とインターフェース設計
1. 統合型コントロールパネル
UIは「視覚的直感性」を追求した設計です。3つのDプロセッシングが独立したスライダーで制御可能で、各帯域の処理量を%単位で調整できます。初心者向けにプリセットが12種類用意されており、例えば「Vocal Clarity」を選択するだけでボーカルの歯擦音と中域の粗さを自動最適化します。
2. 音楽的なコンプレッション特性
アタックタイムは意図的に遅め(デフォルト50ms)に設定され、音の立ち上がりを自然に保ちます。リリースタイムは自動調整され、信号の減衰に合わせて滑らかに動作します。これにより、従来のマルチバンドコンプレッサーで問題となりがちな「ポンピングノイズ」が発生しません。
応用事例とミキシング戦略
1. ボーカルトラックの最適化
- DeBoxyで低域の箱鳴りを-3dB抑制:ボーカルのモニタースピーカーからの漏れ音を低減。
- DeHarsherを2–4kHzに適用:マイクの過剰な近接効果による鼻声感を軽減。
- DeEsserで6kHz付近をダイナミック制御:「s」音の過剰な輝きを自然に抑制。
2. ドラムミックスの洗練化
- キック:DeBoxyで80–120Hzの余計な共鳴を除去し、打撃音の芯を強調。
- スネア:DeHarsherを3kHz付近に適用し、ハウリングしやすい中域の鋭さを緩和。
- ハイハット:DeEsserで8kHz以上の金属質な残響を制御。
3. ギターサウンドの調整
- エレクトリックギター:DeHarsherで1.5kHz付近のシャリ感を-4dB抑制し、マイルドなトーンに変換。
- アコースティックギター:DeBoxyを適用し、200Hz付近のボディノイズを動的に除去。
技術的優位性と他製品との比較
従来のマルチバンドコンプレッサーとの最大の違いは、「帯域分割の境界周波数が固定されている」点です。Triple Dでは各Dプロセッサーが最適化された周波数帯で動作するため、ユーザーが手動で帯域を設定する必要がありません。これにより、経験の浅いユーザーでもプロ級の処理が可能になります。
他製品との比較表:
機能 | Triple D | 従来型マルチバンドコンプ |
---|---|---|
帯域設定 | 固定 | 可変 |
処理速度 | 20ms | 5–100ms |
CPU使用率 | 低 | 中–高 |
プリセット数 | 12 | 5–8 |
まとめ:現代ミキシングの新基準
Waves『Manny Marroquin Triple D』は、音質劣化を最小限に抑えつつ不要な帯域を除去する画期的ソリューションです。3つのDプロセッシングがそれぞれ独立して動作するため、EQやフィルターを多用せずにサウンドをクリーンアップできます。特に、時間的制約の厳しいプロジェクトでは、複雑な周波数調整を簡略化できる点が高く評価されています。
推奨ユーザー:
- ボーカルの処理に時間を費やしているホームスタジオユーザー
- ライブ録音のルームトーンに悩むエンジニア
- マスタリング前の微調整が必要なプロデューサー
このプラグインは、従来の「削るミキシング」から「整えるミキシング」へのパラダイムシフトを体現したツールと言えるでしょう。
Triple Dのメリット、めっちゃ簡単に言うと…
マニー・マロクィンの人物像や
開発背景の部分まで
AIが生成してくれたので
魅力伝えるために
いちおう載せましたがw
めっちゃ簡単に言うと
『楽(らく)』
です。
全部やってくれてんだもん。
脳死~🌹
Waves『Manny Marroquin Triple D』のボーカルトラックでの使い方

ではでは
僕のふだんの使い方を紹介します~
Triple Dの場合、
設定は素材によってマチマチなので
今回は設定する手順を解説しますね。
Triple Dの設定手順は
- DeBoxyの『📢(ソロ再生)』を押す
- 『FREQ』を左右にウニョウニョする(かかる帯域の選定)
- 黄色いメーターがチョンチョン反応するところまで『ノブ』を回す
↓
- DeHarsherの『📢(ソロ再生)』を押す
- 『FREQ』を左右にウニョウニョする(かかる帯域の選定)
- 黄色いメーターがチョンチョン反応するところまで『ノブ』を回す
↓
- DeEsserの『📢(ソロ再生)』を押す
- 『FREQ』を左右にウニョウニョする(かかる帯域の選定)
- 音がまろやかになるところまで『ノブ』を回す
僕はこんな設定手順です。
3つのノブがありますが、
どれもやることは一緒っす。
ボーカルトラックでの細かい設定手順①インプット量

↑この順番で操作していきます。
が、その前に
まずはインプット量を設定しましょう。
多くの場合、
ボーカルデータは
”ピーク-6dB程度”になってるでしょうから、
素材のままでも
クリップしないとは思いますが、
ケースバイケースで調整してください。
ボーカルトラックでの細かい設定手順②帯域の選定


まずは帯域を見極めていきます。
見極め方としては
- 『📢(ソロ再生)』にする
- 『FREQ』を左右にウニョウニョ
- いちばん音が硬い・刺さるようなウザい部分を見つける
こんな感じ。
最初に『📢(ソロ再生)』にして

『FREQ』をウニョウニョして
いちばんウザい帯域を見つけます。

イマイチ
除去したい帯域が見つからないときは、
積極的に「ウザい!!!」と感じてみましょう(何)
もしくは、
恵まれた録れ音がゆえに
除去する必要がない部分かもしれません。
見極めていきましょう~
ボーカルトラックでの細かい設定手順③リダクション量の調整

次はリダクション量を決めていきます。
↑の画像を参考にしてみてください。
DeBOXY・DeHARSHER→チョンチョンするまで(目と耳で合わせる)
DeESSER→音がまろやかになるまで(耳で合わせる)
グイッとノブを回しちゃってください!
あっちゅー間にサイコーの音になります!
ちな、
Triple Dのメーターって
通常のメーターとは逆で
ピークが上から迫ってきます。
社会の重圧みたいですね(何)
ボーカルトラックでの細かい設定手順④アウトプット量
最後にアウトプット量を調整しましょう。
Triple D自体をバイパスしながら
エフェクトかける前の音量程度に
落ち着かせとくのがマスト。
Waves『Manny Marroquin Triple D』のちょっとした小技テク
Triple Dは意外と万能です。
僕は味付けにも使ってるんですよね。
たとえばこないだのこれ↓
何をしたのか?ていうと
『汚し』
に使いました。
特に分かりやすいのが
1サビ前の
「君を」
シャリシャリッとした成分が
声に乗っかってるのがわかります。
- DeBOXY
- DeHARSHER
この2つのパラメーターを
必要以上に引っこ抜いていくと、
ワーストリグレットみたいな
音圧パツパツ系ロックに似合う
ガラっとした、
ザラッとした、
ダーティーなボーカルが簡単に作れちゃいます。
あとは~
- キツめのラジオボイスのベース作り
- 歯切れのいいカットアップのベース作り
- バラードで、オートメーションで効果を使い分ける
とかもいいかもねん。
お試しあれ~(^o^)
キモい音の処理に迷ったらコイツでしょ
てか、
僕らの仕事って
キモい音取ることじゃなくない???
コンテンツ作りですよ、本質は。
=面倒事はシステムに任せちゃいましょう~
できないことがあるのなら
誰かに聞いたり頼ったりすればいい。
誰かに聞いたり頼ったりすることに
もしもコストがかかるのなら、
それは
己の仕事をまっとうするための
適切な”投資”のタイミングでしょう。
Triple Dとの出会いが
まさに
適切な投資タイミングなんでしょうな。
できないことを
できるようにしようとするのは
大変ステキなことですけど、
必要以上に
時間や労力をかけすぎたばかりに
もっと大切なモノを失う
可能性のほうが高そうです。
クリエイターは楽してナンボ。
文明におんぶにだっこでウッハウハ!
便利ツールには
徹底的にこだわったほうがよいです(^o^)