個人が影響力を持つ時代、真っ只中
さいきん『事務所』ってあんまり聞かなくないですか?
多少は聞きはするけど、そのどれもが”組織が崩壊したニュース”じゃないでしょうか?
事務所入っててもせいぜい、稼ぎすぎちゃったから税理士として利用してるケース多し。
その稼ぎの出どころは?っていうと、ぜんぶ自分が作ったコンテンツから発生してる状態。
いつしか”事務所神話”は崩壊しましたね。
で、『個人が影響力を持つ時代』てよく聞きますよね。
素人スタート・完全無所属でビッグになっていく若者たち。
頭の中を吐き出すだけで暮らせる環境が完備されたインターネット。
もう、大人の力は不要。
時代っすね~
「ラジオしかあり得ない」という価値観はテレビによってブッ壊されました。
「テレビしかあり得ない」という価値観はYouTubeによってブッ壊されました。
「ホームページしかあり得ない」という価値観はSNSによってブッ壊されました。
「他人の曲で稼ぐなんてあり得ない」という価値観はDJによってブッ壊されました。
「働かないで稼ぐなんてあり得ない」という価値観はインターネットによってブッ壊されました。
「機械が歌うなんてあり得ない」という価値観はボーカロイドによってブッ壊されました。
「スタジオ以外で編集なんてあり得ない」という価値観はMIX師によってブッ壊されました。
「顔出さないでタレントなんてあり得ない」という価値観は歌い手によってブッ壊されました。
僕はなんでも言いたくなっちゃうので言っちゃうんですけど『そろそろ寄り添ったらいかが?』とか思うわけです。
古臭い価値観から抜け出す勇気ないクセに一丁前に他者否定してるから、本当は自分が一番変わりたいくせに、今日もまた同じ道を歩いて同じ人と愚痴こぼし合って同じもの食って同じ時間に寝て…て人生から抜け出せないのでは?と。
過去の”常識の塗り替わり”を見ても分かるように、どう考えても『遅れてる』って思うんです。
この記事のタイトルにもあるように、歌い手が稼げる・稼いでいい時代です。
例えばボカロPと協力して、構想を伝えて曲書いてもらったら、それは立派なビジネスです。
「「「この人!!!他人の曲で稼いでますよー!!!」」」
て叫んだらワラワラ群がってくるんでしょうか…こわっ。
てかもうここに付いてけない人は、なんかもぅ。。。ぅん。。。
なんつーかもうちょっとバンガレ。
歌い手として稼ぐにはもちろん工夫が必要
二次創作って法律的に、永遠に市民権得られないわけですけれども。
工夫できればいくらでも”自分のコンテンツ”で収益を得ることはできます。
YouTubeチャンネルとか、ゲーム配信とか、グッズとか、投げ銭とか、サブスクコミュニティとか。
古来の常識の言い分は↑で言ったようにもちろんアレですけど、歌い手自身もそれなりに努力する必要があります。
っしゃ~やるか~
て感じ。
に、ならない?なるだろ?なるんだよ(威圧)
PS.
二次創作の土俵で活動してる時は、守るべきところはきちんと守らないといけません。
守るってのは、ご自身を守ることも含まれますよ。
法律犯しちまったら人生終わっちゃうじゃんね。